自動改札を通る時の掟

ラッシュ時は改札の充分手前できっぷを用意すべし。列になっているのに機械の手前で慌ててきっぷを探して、改札機の手前で探して立ち止まるのはひんしゅくものだ。その場合はあきらめて、列から横に外れるのが嗜みというものだ。なお、私はラッシュで3台改札機のある時に2カ所で同時に前で立ち止まられた経験があるが、もう阿(以下略)
また、改札を通り過ぎても油断してはならない。混雑時に改札を過ぎたところで立ち止まる人がいる。信じられないようだが、定期をしまうとか、案内看板を見るとかして周りの状況を把握できない人が邪魔をするのである。これは自動改札に限らずエスカレータでも見受けられる。こちらの方が危険度が高い。たまにエスカレータですぐに乗り継げないように動線が長く取ってあることがあるが、立ち止まる人を防ぐ安全上の狙いがあるはずだ。
混雑している時に素早く通過するためには、前の人がきっぷを取り出す直前に自分のきっぷを入れる。こうすると機械の中で一旦停止しないのでそのタイムラグ分速いのだ。早く入れすぎてもダメ。ただし、ICOCAなどの非接触式の場合は関係が無い。
同様に、次の人が通りやすいように機械がきっぷを吐き出したらすかさず引っこ抜くべし。
接触のカードは複数のものを一緒に持っていると、改札で引っ掛かる。ICOCASUICAを一緒に財布にいれていて、改札で引っ掛かったことがあるが、一瞬理由が判らなかった。今はエリアをまたがってICOCAが使えるので、SUICAは不要になった。次はPiTaPaが問題になるのか…
接触式の自動改札機への移行が進んでいるが、これは一部コストダウンにつながるらしい。きっぷに接触しないので、機械内部が汚れることが減り、メンテナンス軽減になるそうだ。昼間など改札機の中を掃除している光景を見かけるが、これが減るのだそうだ。