新しいエクスプレス予約

エクスプレス予約が7月22日から東海道・山陽新幹線全線で使えるようになり、それに先立って席番での予約ができるようになった。これは非常にありがたい。いままではA〜Eの列番は指定できても、車端などの指定はできなかったからだ。
とくにZaurusを新幹線で使用したい時は、一部の700系の車端についているコンセントを利用したい。新しい予約方式ではこれが対応になり、わざわざ発券後に窓口で変更する必要もなくなった。また、逆にのんびり休みたい時は、揺れの少ない車両の真ん中を狙うこともできる。号車も指定できるので、日程に余裕がある場合は乗り換えに便利な号車を選んで使うのもいい。
残念ながら、今回の改定で変更がなかったのは、エクスプレス予約のホームページがいまどきフレームで区切られていること。フレームで区切られているのにもかかわらず、ボタンを押すたびに全フレームをJavaScriptで書き換えている。何のためにフレームで区切っているのか…。たいして1ページの内容も多くならないように工夫しているのだから、フレームで区切らないでほしい。とりわけZaurusNetFrontで見ていると「…開きますか?」と何度もメッセージが出てうっとうしいのと、受信途中で止めると一部のリンクが反応しなくなる。だから、もうシンプルにフレームを取り去って欲しいのだ。
携帯のエクスプレス予約の方が使いやすい部分もあるが、W-ZERO3[es]とかフルブラウザ系に乗り換えたらどうなるのか気になるところ。日常の行動範囲なら、もうウィルコムに乗り換えても良いかもね。