パリとモンサンミッシェル2005(その4)

■4日目(9/24)
朝食は昨日スーパーで買ったハム・レタス・卵と朝近所のパン屋で購入したバケットでサンドイッチでした。焼きたてのバケットが買えて、おいしいサンドイッチが食べられました。これが焼きたての醍醐味というか、日本で食べたことのない感じで、外の皮は薄くややパリッとしていて中はふわふわのまま。日本でパンメーカーのフランスパンだと中の穴が大きいですが、わりと小さな穴でできていました。
今日は市内観光なのですが、土曜日だったのでまずはデパートへ。ギャラリー・ラファイエットに行って、次いでとなりのプランタンへ。どちらのデパートも日曜休みだからです。どちらもドーム上の空間にステンドグラスが施されているのですが、ギャラリー・ラファイエットの方が規模も大きく天井も高いので壮観でした。ギャラリー・ラファイエットでは立体に見える(レンチキュラといいますが)表紙のメモ帳を購入。
その後オペラ座へ。先日の「世界不思議発見」(http://www.tbs.co.jp/f-hakken/mystery931_1.html)でやっていたハチミツを探したのですが、売店のお姉さんいわく「ノン」で既にないそうです。たぶん、日本人からハチミツばかり言われてうんざりしていたのかもしれません。
すぐ近くのル・グラン・カフェというところで遅めの昼食を取りました。おいしかったのですが、最近食べる量が減ってきた私にはちょっと量が多く、残してしまいました。
そこからメトロでルーブルに行き、ルーブル美術館を見学。全部はとても見る事ができない規模なので、目ぼしいところのみ見学することにしました。で、見たのはミロのビーナスサモトラケのニケモナリザなどです。モナリザは撮影禁止なのに撮る人が絶えず、フラッシュを使う人もいたので係員が制止しまくってました。ここはガラスのピラミッドの下にあるインフォメーションで日本語のガイドマップをもらっていたのでどこに何があるのかは把握しやすかったですね。持っていた日本のガイドブックの情報が古くて、モナリザは場所が移動していましたし。
ルーブルの後は旧国立図書館を見て、ショワルーズのパッサージュ(ガラス屋根のアーケード商店街)を見に行ったのですが、土曜の夕方だったので寂れた商店街みたいに閉まっている店ばかりでした。平日か土曜でももっと早めにに来なくてはいけなかったのですね。
オペラ座の南にあるパン屋(日本にもあります)の“PAUL”に行って、サンドイッチを購入し、これで夕食を済ますことにしました。昼の食べ過ぎで夕食は軽くしたかったからです。でもそれとヨーグルト、リンゴでちょうど良い感じでした。
つづく... d:id:qa2:20050925